名古屋市南区の子育て環境

移住先として最も注目を集めている名古屋市南区

子育て環境も整っている

子育て環境は充実している

名古屋市南区は自然豊かで昔ながらの雰囲気を感じられる一方で、交通アクセスがよく買い物環境も充実しています。子育て世代にとっては最適な生活環境といえるでしょう。2021年8月の時点で名古屋市南区に住む0~14歳の数は1万4,354人で、区内の総人口の約10.7%を占めます。幼稚園が11、小学校が18、中学校が7、高等学校が4と、教育施設の数も充実しています。なお、名古屋市南区の待機児童数は2020年4月の時点で0人です。保育所の拡充にも取り組んでおり、子育て環境は今後も整備されていくことが予想されます。
病院やクリニックなどの医療機関も充実しており、中でも小松病院は幅広い医療サービスを提供する歴史ある病院として地域住民に親しまれています。MRIなども完備されているので、小さな病気の兆候も見逃さずに済みます。

名古屋市南区の子育て支援制度

名古屋市南区には独自の子育て支援制度があります。初めて子どもを出産した家庭に対して行っているのが赤ちゃん訪問事業です。地域の主任児童委員や区域担当民生委員が訪問し、地域の子育て支援情報を教えてくれます。子育てサポート室も設置されており、子どもを持つ親が気軽に立ち寄れます。この施設の原点は40年前に保護者と保育士が立ち上げた保育所です。これまで多くの子育て支援を行ってきた実績があり、子育てに関する悩みをいつでも相談できます。施設の利用は無料で、事前予約も必要ありません。
また、南区出張子育てサロン「みつばち」も多くの人が利用しています。未就園の子どもの遊び場や保護者同士の交流の場を用意しており、そこには主任児童委員や保育士、保健師が在中しています。交流の場として利用できるだけでなく、子育てに関する相談も可能です。

子育てにおすすめの施設

愛知県在住であれば誰でも利用可能なのが名古屋市立南図書館です。子どもや保護者に向けたイベントも度々開催しています。一般向けの講座も行われており、幅広い世代が楽しめる施設です。
子どもが学習したり情報交換したりする場として機能しているのが豊田コミュニティセンターです。地域の公共団体が運営しているものですが、これ以外にもコミュニティセンターが点在しており自宅から近い施設を利用できます。
自然災害が起こった際の正しい対処法を学べるのが名古屋市港防災センターです。施設内には地震体験室や煙避難体験室、防災教室などがあり、自然災害についてあらゆることを学べます。移住した際はこちらの施設に訪問し、子どもと一緒に対処法を学ぶことをおすすめします。

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